交通事故によるむち打ち治療|町田市・さがみ鍼灸整骨院

交通事故の「むちうち」でお悩みの方へ

追突・衝突などの事故後に生じる首の痛み・重だるさ・可動域の低下・頭痛・しびれなどは、一般に「むちうち」と呼ばれます。医学的には外傷性頚部症候群(頚椎捻挫、頚部挫傷 など)を含む可能性があり、まずは整形外科での診察・画像評価と適切なリハビリ計画が大切です。当院では医療機関での評価を踏まえ、日常生活の負担軽減や回復を後押しする施術を行います。

事故直後〜早期に行うべきこと(チェックリスト)

  1. 安全確保・警察への通報:二次事故防止を最優先に。
  2. 相手方・目撃者の情報確認:氏名、連絡先、車両ナンバー、保険会社。
  3. 早期受診・診断書:首や肩の違和感・頭痛・吐き気・しびれ等があれば、できるだけ早く整形外科へ。
  4. 保険会社へ連絡:状況を共有し、今後の手続き・連絡窓口を確認。
  5. (物損扱いの場合)人身事故への切替:医師の診断書を持参し、事故を扱った警察署で手続き。事前に担当者在席を確認するとスムーズです。

「むちうち」の主な症状と受診の目安

  • 首の痛み・可動域の制限、肩こり、背部〜肩甲帯の張り
  • 頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、手のしびれ など

骨折・脱臼が疑われるケースや神経症状が強い場合は、速やかに医療機関へ。軽度に思えても、時間が経つと事故との因果関係が不明確になりやすいため、違和感があれば早めに受診してください。

回復の考え方(リハビリと日常)

骨折・脱臼が否定された後は、過度な長期安静は避け、医療者の指導のもとで段階的に可動域運動や姿勢改善・セルフエクササイズを進めることが、長期化の予防に役立ちます。痛みが強い時期は負荷を下げ、落ち着いたら首肩回りの優しい可動運動や全身の血流を促す軽運動を取り入れましょう。

当院でできること(医療と連携した補助的アプローチ)

  • 痛みの緩和・循環サポート:首肩〜背部の過緊張を和らげ、血流・可動性の回復を後押し。
  • 姿勢・日常動作の指導:デスクワークやスマホ姿勢、睡眠時ポジショニングの見直し。
  • 通院・記録のサポート:症状推移のメモ化、医療機関・保険会社との両立に配慮。

※強い痛みや神経症状、赤旗所見(発熱、著明な筋力低下、膀胱直腸障害 など)がある場合は施術を行わず、まず医療機関の指示を優先します。

自賠責保険のキホン(被害者保護の制度)

  • 対象:人身事故の被害者救済を目的とした保険(加害者の対人賠償)。
  • 補償項目(傷害):治療関係費、文書料、休業損害、慰謝料、その他費用など。
  • 請求方法:加害者側の保険を通じた請求のほか、条件により被害者が直接請求できる仕組みもあります。
  • 限度額:傷害・後遺障害・死亡それぞれに法定の限度額が設定されています(詳細は国の案内参照)。

手続きや必要書類は個別事情で異なります。通院日・費用・勤務実績の記録は早めに整え、疑問点は保険会社や専門家へご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 物損扱いで処理されたが、あとから首が痛くなった。どうすれば?

A. まず医療機関を受診し診断書を取得。事故を扱った警察署へ提出して人身事故への切替を相談します。切替可否は警察の判断です。事故後の経過が長いほど因果関係が不明確になりやすいので、早期対応が大切です。

Q. どのくらいで仕事・家事に復帰できますか?

A. 受傷程度・職種・症状により個人差があります。無理のない範囲で日常動作を再開し、医療者の指導下で段階的に運動量を上げましょう。痛みが強い日は休む/軽めにするなど調整が有効です。

Q. 自賠責の対象になる費用は?

A. 傷害の場合、治療関係費・文書料・休業損害・慰謝料などが支払対象に含まれます。限度額や算定条件があるため、保険会社・公的案内で最新情報をご確認ください。

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