スーパーで売っている安い卵には、安い理由があります。

十分な陽の光も浴びず、身動きの取れないケージの中で、自由に運動することもできず、地面に触れることもなく、配合飼料だけを食べ続けたニワトリが産んだ卵。

もちろん、すべての卵が悪いという話ではありません。

ただ、健康的な環境で育ったニワトリの卵と、そうではない環境で育ったニワトリの卵が、同じ状態だと言えるでしょうか?

それは人間の妊活にも似ています

陽の光を浴びない生活は、ビタミンD不足につながります。

身動きの取れないケージのように、長時間デスクワークで座りっぱなし。

運動不足で血流が悪くなり、地面や自然に触れることもなく、毎日触れるのはスマホやパソコンなどの人工物ばかり。

食事は手軽な加工食品、菓子パン、ジュース、お菓子、外食中心。

これで体の中だけ健康で、卵子だけ質が良い状態を保つというのは、かなり難しいことです。

卵子は生活環境の影響を受けます

卵子も細胞です。

細胞は、毎日の食事、睡眠、血流、運動、ストレス、日光、体温、自律神経の影響を受けています。

つまり、卵子の状態は突然悪くなるのではなく、日々の積み重ねの結果として現れます。

妊活で大切なのは、特別なことを一気に始めることではありません。

まずは、体が本来持っている力を発揮できる環境に戻していくことです。

妊娠しやすい体の土台づくり

朝、太陽の光を浴びる。

少しでも歩く。

座りっぱなしの時間を減らす。

タンパク質、野菜、発酵食品を意識する。

甘いものや加工食品を減らす。

夜更かしをやめて、睡眠を整える。

体を冷やさず、血流を良くする。

こうした日々の整え方が、妊娠しやすい体の土台づくりにつながります。

卵子だけを変えることはできません

卵子だけを良くしようとしても、体全体の環境が整っていなければ限界があります。

血流が悪いまま、栄養が不足したまま、睡眠が乱れたまま、ストレスをためたままでは、体は命を迎える準備に集中できません。

妊活は、卵子だけを見るものではありません。

あなたの体全体を整えること。

生活リズムを整えること。

細胞が元気に働ける環境をつくること。

そこから妊活は変わっていきます。

まとめ

安い卵に理由があるように、体の状態にも理由があります。

陽の光を浴びない。

動かない。

血流が悪い。

自然から離れている。

加工食品ばかり食べている。

その積み重ねが、体の中の細胞に影響していきます。

卵子も細胞です。

だからこそ、妊活は毎日の生活から変える必要があります。

まずは、太陽の光を浴びること。

歩くこと。

食事を整えること。

睡眠を見直すこと。

体を冷やさないこと。

特別なことより、当たり前の積み重ね。

その生活環境の見直しが、未来の卵子と妊娠しやすい体の土台をつくっていきます。